ごふせん書評 - 5枚の付箋で1冊の本を語る -

気になった箇所を付箋でチェックしまくる本好きが、1冊につき5箇所のハイライトを厳選して本について語る。歴史、文化、旅、宗教、政治、哲学、教育が関心分野だけど、興味を惹くものは何でも読む雑食。

書評:暇と退屈の倫理学(國分功一郎著)

■読んだ本暇と退屈の倫理学(國分功一郎著) ■この本を読んだきっかけ平日は慌ただしく働き、土日の自由を、何もしなくて良い時間を待ち望んでいるのに、いざ休みになると「暇だ、退屈だ。」と思い始め、何かに追われるようにレジャーを楽しもうと必死になる…

書評:服従(ミシェル・ウエルベック著)

●読んだ本服従(ミシェル・ウエルベック著) ●この本を読んだきっかけ佐藤優さんが著書(どの本だったか忘れた、、、)で紹介していたことから。2年前に一度英文で読もうと思い挫折。その後和文版を図書館で借りて読み始めた。 ●本の概要(Amazonの紹介ペー…

書評:サッカーが世界を解明する(フランクリン フォア著)

●読んだ本 サッカーが世界を解明する(フランクリン フォア著) ●この本を読んだきっかけ 2018サッカーW杯以降、サッカー熱が再燃したため。世界中を巻き込むサッカー熱の背景を知りたかったため。 ●本の概要(Amazonの紹介ページから抜粋) 著者はワシント…

書評:China 2049(マイケル・ピルズベリー著)

●読んだ本 China 2049(マイケル・ピルズベリー著) ●この本を読んだきっかけ 最近メディアを賑わしている米中貿易関税問題を契機に、米中関係の変遷が気になったため。 ●本の概要(Amazonの紹介ページから抜粋) 本書はCIAのエクセプショナル・パフォーマン…